おいしいおビールと生料理

おいしいお料理と生ビール

というありふれたキャッチフレーズをテレコにして

おいしいおビールと生料理

としてみた。

「おビール」。これは特別感がある。昭和版の女房言葉とも言え、かなり限定されたシチュエーションが想起される。

「生料理」。これはもはや造語だ。寿司やピンチョスやタモリの豆腐丼のような火を使わない料理の可能性がひとつ。または、俗に「生」は、本来あるべき枠組みが無い原始的・原理的なものを指すので、各国各地の郷土料理のなるべく洗練されていないところを集めて、料理の本質を再発見するような試みは「生料理」と呼べるだろう。

「おビール」を飲みながら「生料理」を愉しむ。うん。いいなこれは。